海外FXを利用する上で知っておきたいデメリットとは?海外FXのデメリットについて徹底解説!

海外FXは高いレバレッジの利用ができるなど様々なメリットがあります。

しかし海外FXは決して万能ではありません。いくつかのデメリットもあります。

 

TAKAHIRO
そこで今回は海外FXのデメリットについて説明をします。わかりやすく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

海外FXの主なデメリットは5つ

 

海外FXには主に5つのデメリットがあります。

 

  1. スプレッドが若干広い
  2. 信託保全が採用されていない
  3. 法人口座は開設不可
  4. レバレッジが高いので自己管理が必須
  5. 取引がないと休眠口座扱いになる

 

海外FXの主なデメリットについてわかりやすく説明します。

スプレッドが若干広い

海外FXのスプレッドは、国内FXよりも広いです。

 

スキャルピングやデイトレードなど取引回数がかさむトレードを主に行う方は、特に注意が必要でしょう。

 

主要通貨のスプレッド一覧

主要海外FX業者のスプレッドについてまとめました。

海外FX業者ドル円ユーロ円ポンド円ユーロドル
XM1.62.63.51.6
iFOREX0.91.21.50.9
LAND-FX0.91.41.10.7
GEMFOREX1.41.52.21.4
AXIORY1.51.71.91.3
HotForex1.71.71.81.2
FBS230.91.1
Tradeview1.81.921.7
TitanFX1.331.741.571.2

 

表を見ると、全体的に海外FXのスプレッドは広いと言わざるを得ません。

 

特にスキャルピングデイトレードなど取引回数がかさむトレードを主に行う方は、注意しましょう。

また、ポンド円のスプレッドは広いので、ポンド円の取引を主に行う場合は、より注意が必要です。

 

信託保全が採用されていない

 

多くの海外FX業者では、分別管理は実施されていますが、信託保全が採用されていません。

信託保全とは、取引FX業者が破綻しても、トレーダーの資金は全額保護される制度です。

分別管理でも充分安心感はありますが、信託保全が採用されていないので、一部のトレーダーは気になるかもしれませんね。

 

法人口座は開設不可

 

多くの海外FX業者では、法人口座が開設できません。FXの法人口座は、経費の幅が広くなったり、他の事業との損益通算ができるなど様々なメリットがあります。

法人口座が開設できないのは、海外FX業者のデメリットになります。

 

レバレッジが高いので自己管理が必須

 

海外FX業者では、ゼロカットシステムが採用されていますが、強制ロスカットのリスクはあります。

レバレッジが高ければ高いほど、資金効率が良い取引ができますが、その分、資金管理をしっかり行わないと、あっという間に強制ロスカットになってしまいます。

ハイレバレッジを使うのであれば、自己管理が必須です。

 

取引がないと休眠口座扱いになる

 

一部の海外FX業者では、取引がないと休眠口座扱いになってしまいます。

例えばXMでは、基本的に口座維持費は無料ですが、以下3つの条件がそろうと毎月5ドルの維持費が発生します。

 

  • 口座残高がある
  • 90日間取引を行っていない
  • 90日間入出金を行っていない

 

口座維持費は、無駄ですので、上記条件に当てはまらないようにしましょう。

 

まとめ

 

今回は海外FXのデメリットについて説明をしました。

 

海外FXは国内FXに比べ高いレバレッジの利用ができ、強制決済システムもゼロカットが採用されているので、安心してトレードができます。

ただし、デメリットもあるのは事実です。メリットに比べデメリットが小さいですが、それでもデメリットについてはしっかり理解してトレードしてください。

 

ぜひ今回の記事が海外FXを利用する際の参考になれば幸いです。