FX初心者必見!エリオット波動論とダウ理論で勝つ!2つの手法の使い方やおすすめのテクニカル指標について解説!

 

FXで勝つためには様々な手法があります。

今回紹介するのはエリオット波動論とダウ理論です。非常に有名な手法になりますので、しっかり理解しましょう。

 

エリオット波動論

 

エリオット波動論は、チャート分析の一つであり市場のトレンドを分析する手法の一つです。

 

エリオット波動論では市場の価格変動が、特定の波のパターンに従って進んでいると仮定されており、この波のパターンは市場の心理状態に基づいて発生するとされています。

 

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エリオット波動論は、以下のような特徴を持っています。

 

波のパターン

エリオット波動論では、上昇トレンドと下降トレンドの両方において、5つの上昇波と3つの下降波からなるパターンが存在するとされており、このパターンをエリオット波動と呼びます。

 

波の度数

エリオット波動論では、波の度数によって、市場のトレンドの長さや強さを分析します。

例えば、上昇トレンドの場合、1度数の波は小さい反発であり、5度数の波は長期の上昇トレンドです。

波の相関

エリオット波動論では、波の相関が重要な役割を持ちます。

波の相関は、過去の価格変動が現在の価格変動にどのような影響を与えるかを示すものであり、これを分析することで、市場のトレンドを予測することが可能です。

 

フィボナッチ数列

エリオット波動論では、フィボナッチ数列が重要な役割を持ちます。

フィボナッチ数列は、市場のトレンドの反転ポイントを予測するための重要な指標となっており、多くのトレーダーが利用しているのでしっかり覚えましょう。

 

エリオット波動論は、複雑な理論として知られていますが、市場のトレンドを正確に予測することができるとされています。

 

しかし、エリオット波動論は、市場の心理状態に基づいているため、予測が外れる場合もあるので注意してください。

また、エリオット波動論を理解するためには、相応の知識と経験が必要となります。

 

ダウ理論とは

 

ダウ理論とは、アメリカの実業家であるチャールズ・ダウが考案した株価指数の分析法です。

ダウ理論は、ダウが発行した『ウォールストリート・ジャーナル』のコラムで発表され、後に彼の名前を冠しています。

 

ダウ理論は、株式市場のトレンドを予測するために使用されます。ダウは、市場が三つのトレンドを示すと考えており、それらは次のように要約されます。

 

  • 上昇トレンド:株価が上昇する傾向がある
  • 下降トレンド:株価が下降する傾向がある
  • 横ばいトレンド:株価が上下に大きく変動しない傾向がある

 

ダウ理論では、市場がこれらのトレンドを示しているかどうかを確認するために、ダウが考案した2つの株価指数を使用します。

 

これらの指数は、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(Dow Jones Industrial Average、略称:DJIA)とダウ・ジョーンズ輸送株価平均(Dow Jones Transportation Average、略称:DJTA)です。

 

ダウ理論では、DJIAが上昇している場合には、経済が好調であるため、株式市場も上昇すると考えられます。

DJTAが上昇している場合には、物流が良好であるため、株式市場も上昇すると考えられます。

 

また、DJIAとDJTAが同時に上昇している場合には、市場が強いトレンドを示していると考えられます。

 

一方で、ダウ理論は市場を完全に予測することはできず、過去のトレンドが将来も続くという保証はありません。

また、為替市場は多くの要因によって影響を受けるため、ダウ理論だけで市場の動向を予測することは困難です。

 

その他のテクニカル指標を使った分析

 

エリオット波動論やダウ理論の他にも、トレンドラインや移動平均線、RSIやMACDなどのテクニカル指標を使った分析もあります。

それぞれについて簡単にご紹介します。

 

トレンドライン

FXのトレンドラインとは、チャート上において価格のトレンドを表す線のことです。

トレンドラインは、価格の上昇トレンドにおいては、価格の下落を止めるラインとなり、価格の下落トレンドにおいては、価格の上昇をとめるラインとなります。

トレンドラインは、価格の変動が比較的少ない場合に描くことができます。

描き方としては、上昇トレンドの場合は価格の下落が緩やかラインを引き、下落トレンドの場合は価格の上昇が緩やかラインをトレンドラインは、価格がそれを超えたり下回ったりした場合には、価格のトレンドが転換する可能性があることを示唆する場合があります。

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トレンドラインは、短期トレンド的なだけでなく、長期的なトレンドを示すこともあります。

また、トレンドラインには、サポートラインレジスタンスラインの2種類があります。

サポートラインは価格が下落トレンドから上昇トレンドに転換する時期にが停止ラインで、レジスタンスラインは価格が上昇トレンドから下落トレンドに転換する水準に価格が変動価格ラインです。

FXトレーダーはトレンドラインを利用して、トレンドの転換ポイントを捉えたり、エントリーやエグジットのタイミングを判断したりすることがあります。

 

移動平均線

移動平均線は、過去の価格を平均化することで、トレンドの方向性を示す指標です。例えば、20日移動平均線が上向きになっている場合、上昇トレンドが続いていると判断されます。

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RSI・MACD

RSIやMACDなどのテクニカル指標は、価格変動の勢いや過買い・過売り状態を示すもので、相場の方向性を予測するために使われます。

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まとめ

 

いかがでしたか?

今回はエリオット波動論、ダウ理論、おすすめのテクニカル指標について詳しく解説しました。

 

これらの手法を正しく使うことで、より正確な相場予測が可能になります。予期せぬ出来事によって予測が当たることもあります。

またFXで勝つためには、相場予測だけでなく、リスク管理や適宜したポジションサイズの管理などが非常に重要です。

さらに、相場の変動を正確に守るためには、ニュースや経済指標の発表などの情報も積極的に収集することが大切です。

これらの情報を分析し、相場への影響を予測することで、より正確なトレードが可能になります。

 

FX初心者の方や、トレードの戦略に悩んでいる方は、今回の記事を読んでぜひFXトレードの参考にしてみてください。

 

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